今回は、エドワードグリーンのハーフラバー(vibram#2340)です。
少し作業工程を踏まえて、普段は修理屋しか目にしない部分も簡単にご紹介します。
((Before))
まず、貼る位置を決め、ラインを引いて表面を擦ります。(削り込んだりはしません)
表面を擦るのは、ボンドが付きやすくする為です。
新品の場合でも、同じ事を致しますので、ご注意下さい。
色や削った感触から、これもレンデンバッハの革を使用しているようです。
ボンドが乾いたら、ハーフラバー(vibram#2340)を貼り付けます。
ソールとの境目に段差ができないこと、全体的に隙間ができないこと、
中に空間ができないことなど、デザインが中心にくるようにすることなど、
色々と注意して貼り付けます。
次に、コバの面を合わせます。
元のソールとハーフラバーの面が一体化するギリギリのところで合わせます。
その後、色を塗って、ワックスをあてて仕上げます。
((After))
中には、革のソールにわざわざラバーを貼るなんて、という方もいらっしゃいますが、
レザーソールの保護には最適です。
デザインも多数用意しておりますので、是非ご相談ください。
ハーフラバー(vibram#2340)・・・¥2100
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