2010年05月29日
トップリフト交換のタイミング
今回はトップリフトをいつ交換すればよいのか、についてご紹介します。
このトップリフト交換のタイミングもお客様からよくご質問を受けることがあります。

まず、トップリフトとはかかとの最下層にある、直接接地するパーツのことです。
よくあるものとしては一面がラバーのトップリフトと革とラバーのコンビのトップリフトです。
いずれにしても、よく削れてしまうかかとの外側部分はラバーになっています。
上の写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、最下層のラバーの部分がトップリフトになります。
そしてこの上の写真の状態、「最下層のラバーのみがすり減っていて、その上の革の積み上げまではすり減っていない状態」がまさに交換のベストタイミングになります。

トップリフトは上の写真のように最下層の一枚を新しいトップリフトに交換しますので、最下層のラバーは削れてしまっても問題ありません。
その上の革の積み上げが削れても革を継ぎ足してお修理はできますが、継ぎ足したところの跡が残り見栄えは悪くなります。
きれいにお修理するには、革の積み上げ部分は削れていないうちにお修理されることをおすすめします。
ちなみに上の写真はイングランドダブテイルです。

トップリフトを交換すると上の写真のようになります。
ちょうどトップリフトのラバー部分がきれいに補修されているのがお分かりになりますでしょうか?

今回はヒールに飾り釘も入れています。
お修理のタイミングなどご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
イングランドダブテイル:3,000円
飾り釘:500円
このトップリフト交換のタイミングもお客様からよくご質問を受けることがあります。

まず、トップリフトとはかかとの最下層にある、直接接地するパーツのことです。
よくあるものとしては一面がラバーのトップリフトと革とラバーのコンビのトップリフトです。
いずれにしても、よく削れてしまうかかとの外側部分はラバーになっています。
上の写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、最下層のラバーの部分がトップリフトになります。
そしてこの上の写真の状態、「最下層のラバーのみがすり減っていて、その上の革の積み上げまではすり減っていない状態」がまさに交換のベストタイミングになります。

トップリフトは上の写真のように最下層の一枚を新しいトップリフトに交換しますので、最下層のラバーは削れてしまっても問題ありません。
その上の革の積み上げが削れても革を継ぎ足してお修理はできますが、継ぎ足したところの跡が残り見栄えは悪くなります。
きれいにお修理するには、革の積み上げ部分は削れていないうちにお修理されることをおすすめします。
ちなみに上の写真はイングランドダブテイルです。

トップリフトを交換すると上の写真のようになります。
ちょうどトップリフトのラバー部分がきれいに補修されているのがお分かりになりますでしょうか?

今回はヒールに飾り釘も入れています。
お修理のタイミングなどご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
イングランドダブテイル:3,000円
飾り釘:500円
Posted by リペア工房RESH.日本橋三越本店 at 21:25│Comments(0)
│トップリフト
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