2012年03月09日

SUTOR MANTELLASSI






綺麗なホールカットのマンテラッシがやってきました。





マンテラッシといえば青い色をしたソールが有名です。




こちらも同じく青いソールなので、青いハーフラバーを張ってみました。






BEFORE









AFTER




















厚みが1mmのものを使用しているので横から見たときはほとんどわかりません。












数色ご用意がありますのでコバの色ではなく、ソールの色に合わせるのもオシャレですicon12







カラーハーフラバー  ¥2100





ビンテージスチール ¥3150


  


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2012年03月09日

ALDEN

いつも日本橋三越リペア工房をご利用いただき誠にありがとうございます!




本日はこちらからご紹介したいと思いますface01













ビンテージスチールの修理です。








BEFORE
















AFTER
























混雑状況にもよりますがだいたい20分前後でお渡し可能です。




尚、ご郵送での受付も承っております。靴とご一緒に修理されたい箇所のメモなどを同封していただければスムーズです。到着後すぐにこちらからお見積もりお電話を差し上げます。







ビンテージスチール  ¥3150  


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2012年03月08日

VINTAGE SNEAKER

adidas 「COMET」  1970年代








MADE IN WEST.GERMANY







当時工場のあったWEST.GERMANY製(西ドイツ)です。



陸上競技用でスパイクを装着できるように作られております。




かなり綺麗な状態で保存していますが40年ほど前のものなので恐らく見えないところで劣化は進んでおり、完全に観賞用となっております。












アディダスは当時フランス、西ドイツ、ルーマニア、ポルトガル、ポーランド等の国で生産されており、ビンテージアディダス好きの間での名品はMADE IN FRANCEを挙げる人がほとんどですが、個人的にはMADE IN WEST.GERMANYの靴や洋服(ジャージ)は縫製も丁寧でかなりファッショナブルに作られており、語るには外せない生産国となっております。








  


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2012年03月08日

JM WESTON







皆さんこんにちわ。




本日はトライアンフをご紹介いたします。




BEFORE










AFTER



















完成icon37






このように使用感があり、つま先が削れてしまっている靴でもトライアンフやビンテージスチールの取り付けは可能です。


しかし新品時と違いある程度の「返り」が出ており、新品時よりだんだんつま先も削れずらくなりますのでつま先ラバー(¥1365)もお勧めです。





皆様のご来店心よりお待ちしております!




トライアンフ  ¥3150


コーナー(つま先の削れている部分をフラットにする補修)  ¥525  


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2012年03月08日

LOTUS





珍しい靴がやってきました。




「LOTUS」



靴の聖地Nothamptonが生産地です。











こちらのハチノス状のサイドゴアがたまらなく良いんです。









現在の靴の多くはつるっとした表面のサイドゴアが主流となっております。







カカトの修理をやってみました。




BEFORE










AFTER










gumliteというソールを使用しています。










このようにソールサイドにラインがあるgumliteもあるんですね~。










gumliteの最大の特徴はその軽さ



レザーソールやラバーソールと比べてみると差は歴然としております。









ケイシャ ¥1785  


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2012年03月07日

VINTAGE SNEAKER

いつも日本橋三越リペア工房をご利用頂きありがとうございます!


最近恒例のビンテージスニーカーを紹介させていただきます。




「ILIE NASTASE」 1970年代




MADE IN FRANCE
顔のイラストやシグニチャー(サイン)が商品になるなんてそんな嬉しいことはスポーツ選手にとってないのではないでしょうか?



ここでご紹介するイリー・ナスターゼもそんな偉大な1人でテニスプレーヤーです。そして皆さんご存知スタン・スミスもシグニチャーされたテニスプレーヤーです。

スタン・スミスはテニスの試合で相手選手が「STAN SMITH」を履いて対戦することがあり、そういう試合にはいつも以上に気合が入り、試合に勝利すれば大喜びをしていたそうで。

そのスタン・スミスとイリー・ナスターゼもその昔試合をしております。結果は、、、スタン・スミスの勝利!もし、もしです、当時イリー・ナスターゼが勝利を収めていたとしたら、現代のスニーカー市場には「STAN SMITH」ではなく「ILIE NASTASE」が多く出回っていたかもしれません。



  


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2012年03月07日

ALDEN

皆さんこんにちわ。




今日は朝から気温が高くて暖かいですが明日は最高気温9℃の予報で6℃近く下がるそうです。




体調管理をしっかり行いましょう。







さて、本日はこちらをご紹介いたします。
















よくお客様から「歩き方が悪いのかいつもカカトの外側が減るんです」という事を言われますが、ご安心下さい。



この部分は誰でも減ります。特に歩き方が悪い等の問題は有りません。













このように綺麗に直すことが出来ます。







カカトを直すともちろん歩き心地も良くなりますし、何より見た目が綺麗になり清潔感を感じます。






手元足元とよく言ったものです。








生ゴムカカト  ¥1890
  


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2012年03月06日

ビンテージスチール

いつも日本橋三越リペア工房をご利用いただきありがとうございます!








今回はこちらのご紹介です。












TRICKER`S サイドゴアブーツ















カッコイイですね~







しかもサイドゴアは非常に着脱が楽チンです。





それでいて足首に程よくフィットして靴に「楽」を求める方ならおすすめです。








ビンテージスチールを取り付けました。







BEFORE
















AFTER
















完成icon37






スチールをつけるタイミングは靴に返りが出ていない新品時がおすすめですが、もちろん使用感のある靴にも取り付け可能です。




スチール→つま先ラバーorハーフラバー→ソールの真ん中に穴が開いたらオールソールという順番がおすすめです。










ビンテージスチール¥3150




  


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2012年03月06日

TRICKER’S








皆さんこんにちわ。









とてもかわいいトリッカーズが来ました。















いい感じに味が出ております。











BEFORE












AFTER












































綺麗になりましたicon12








こちらの修理はだいたい30分前後でお渡し可能です。








皆様のご来店心よりお待ちしております。






ハーフラバーEX ¥2100





UK DOVE ¥3150  


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2012年03月06日

VINTAGE SNEAKER

皆さんこんにちわ。


今日もビンテージスニーカーをご紹介いたします!




「adidas REKORD」 1970年代~





MADE IN  Romania

先日ご紹介したプーマの創業者、ルドルフ・ダスラーと兄弟喧嘩をしてアドルフ・ダスラーが創設したアディダス。陸上競技用のスパイクをはじめ、サッカーシューズも多く生み出しております。1952年のヘルシンキオリンピックではサッカー西ドイツ代表選手全員がアディダスを採用し、その後の各オリンピックでも全体の約80%の選手がアディダスを使用した実績を見てもわかるように「アディダス」という言葉は国際的なものになりました。
ベッケンバウワーやジーコもアディダスを履いてワールドカップで活躍しました。

ところでアディダスの代名詞の3本線はどういう意味でしょうか?それは、アッパーサイドの補強のために3本のストライプを採用。これを履けば何にでも勝てる!というところから「勝利の3本ライン」と呼ばれ品質が解りやすいデザインとなりました。


もう1足おまけREKORD






8年ほど前に札幌のとある古着屋さんでかなり安い値段で見つけて買いましたが、サイズが小さすぎで一度も履いていない始末です。。。  


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2012年03月06日

Louboutin











いつも日本橋三越リペア工房をご利用いただき誠にありがとうございます!




本日はルブタンのストラップの修理をご紹介いたしますface01





BEFORE














AFTER












元々シルバーに黒く塗装されていたので黒いものを取り付けております。








出来る限りオリジナルに近いパーツを使い修理いたします。





その際パーツの取り寄せで約1週間ほどの納期を頂いております。





ご郵送での受付も承っております。靴とご一緒に修理されたい箇所のメモなどを同封していただければスムーズです。到着後すぐにこちらからお見積もりのお電話を差し上げます。








美錠交換  ¥1575~  


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2012年03月05日

VINTAGE SNEAKER

アメリカ、アメリカと続きましたので今回はヨーロッパに飛んでみましょう!





「PUMA FIT」 1960年代後半~










まずはPUMAの歴史を少々。


1924年にアドルフとルドルフのダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したことに始まります。靴工房を運営した父クリストフ・ダスラーの影響で2人も靴職人の道へ。1920年、ダスラー兄弟商会設立。1924年それを応用し、靴紐の代わりにゴムの付いた革底を使用した体育館シューズを開発し、1925年地元の体育協会が1万足を注文したことで利益を上げ、工場の増築が図られるようになりました。
そして有名な話ですが2人は兄弟喧嘩をしてしまい1948年に独立して、アドルフはアディダス、ルドルフはルーダを設立。このルーダが1949年からプーマというブランドに生まれ変わり現在に至ります。このプーマとはアメリカライオンのピューマから命名されロゴはチーターです。

1960年代~1970年代中旬にかけてのロゴは目が付いています。わたくしは目つきプーマと呼んでおります。(そのままですが)





少しばかりかわいらしく感じられます。




  


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2012年03月05日




























アメ


































今日は朝から雨ですね~icon03









でも大丈夫。


















半蔵門線三越前駅下車し、「日本橋方面」改札を出てすぐ目の前が三越本店です。











銀座線「三越前駅」もあり意外と便利です。







地上に出ずに地下から行けるので雨の心配はいりません。







皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。





  


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2012年03月04日

EDWARD GREEN 







いつも日本橋三越リペア工房をご利用いただき誠にありがとうございます!




最近晴れたり雨が降ったり、気温が上がったり下がったりで大変ですので体調管理をしっかり行いましょうface16





さて今回はTOEレザーのご紹介です。





BEFORE











AFTER



















耐久性はビンテージスチールやTOEラバーに比べると劣りますが、限りなくオリジナルのソールに近い状態に修理できるので革底にこだわりがある方ならこちらがおすすめです。





こちらも20分程度でお渡し可能です。



TOEレザー ¥1890







明日3月5日、日本橋三越本店は誠に勝手ながら棚卸しの為19時閉店となります。皆様にはご迷惑おかけいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。






  


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2012年03月04日

MAX MARA





マックスマーラの靴って意外と修理で工房を訪れるのは少なく、わたくし自身おそらく数えるほどしか修理していないと思います。



久しぶりにやって来ました。




改めて見るととても綺麗な形をしております。







今回ハーフラバーを張らせて頂きました。





BEFORE











AFTER


















完成ですicon37



滑り止めもついて安心して履いていただけます!








こちらの修理ですとだいたい20分程度でお渡し可能です。




皆様のご来店心よりお待ちしております。




ハーフラバークロス ¥1890  


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2012年03月04日

VINTAGE SNEAKER

飽きもせずにお付き合いください。



前回コンバースをご紹介したので今回もアメリカ靴でいきたいと思います。





「OREGON WAFFLE」1970年代







ナイキとはといえば日本とかなり強い関係があります。1963年米国の青年フィル・ナイト氏がランニングシューズブランド確立のため、日本の鬼塚喜八郎(オニツカタイガー)現アシックスの元を訪問。創業当初のオニツカタイガーは滑らないソールを考案するために試行錯誤していましたが、あるとき食卓に並んだタコ酢をみてタコの吸盤の形をソールにつけたら滑らないのではという名案が浮かび商品化に成功。
地位を確立できたため世界中から注目されるようになりフィル・ナイト氏も訪問。米国に帰国後、オレゴン大学で陸上のコーチをしていたビル・バウワーマンとブルーリボンスポーツ(後のナイキ)を設立しました。ビル・バウワーマンも同じく滑らないソールを考案中に食卓に並んだワッフルを見て、これをソールにしたら滑らないのではと思い、オニツカタイガーに依頼。こうして生まれたのがオレゴンワッフルなのです。

なので1970年代のナイキはMADE IN JAPANが多数あります。70年代前半のロゴは小文字でnike(わたくしは小ナイキと呼んでます)、70年代後半にかけてはNIKEと大文字で表記されるようになりました。
今回ご紹介したのは後者のNIKE。ちなみに履き心地は、、、ウエストが絞られすぎていて正直疲れます。。。

鬼塚喜八郎もビルバウワーマンも食卓から大きなヒントを得ました。
ゆっくりかんで食事をすると体にもGOODです。
明日から食事が並んだ食卓に注目するのもいいかもしれません。


  


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2012年03月04日

メルミン






皆さんこんにちわ。



本日はレディースのメルミンをご紹介します!







BEFORE











AFTER
















完成ですicon37






混雑状況にもよりますがだいたい20分前後でお渡し可能です。


尚、ご郵送での受付も承っております。靴とご一緒に修理されたい箇所のメモなどを同封していただくとスムーズです。靴が到着後すぐにこちらからお見積もりのお電話を差し上げます。





クロスハーフラバー  ¥1890


  


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2012年03月03日

VINTAGE SNEAKER

今時はないかもしれませんが男なら誰しも一度はビンテージに憧れた時代があったのではないでしょうか?



リーバイスXX、BIC Eなどデニムの歴史も辿ればステキなロマンがあります。



当ブログではいつも革靴ばかりなので今回はヴィンテージスニーカーをご紹介いたします。




まずはこちら


「Chuck Taylor」 1970年代








チャックテイラーとは?


1920年代に活躍したプロバスケットプレイヤーで1918年にプロデビュー後キャンバスオールスターを愛用。コンバースにアドバイスをしシューズの改良を加えると同時に、全米の高校や大学でバスケットボールを教えながらキャンバスオールスターの普及を行った偉大な人物です。


1970年代までは黒ベースのパッチに「Chuck Taylor」の文字があります。注目してください。現在のパッチは白ベースです。









「CANVAS ALL STAR OX」  1980年代






OXとは?

ヨーロッパの革靴の呼び名で、当時英国オックスフォード大学で流行した紐で結ぶ短靴を「OX」という風に呼んだところがその由来です。

HI CUTは「HI」、ROW CUTは「OX」といいます。









サイドに走ったステッチは1980年代の製靴技術ではどうしてもサイドから破れてきてしまうので、内側からあて布をした縫製跡です。その後技術改良され強度を増すことが出来たためにこのあて布ステッチは消滅してしまいます。



「Stars and stripes」 1992年






この頃になると派手なカラーが登場します。白ベースのパッチにはまだMADE IN USAの文字がありますが1990年代にアメリカ工場が閉鎖したためMADE IN USAも過去のものになってしまいました。





こんにちコンバースは世界で100万足以上売れているらしく、世界一愛されているスニーカーと言っても過言ではありません。  


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2012年03月03日

Tricker`s






いつも日本橋三越リペア工房をご利用頂きありがとうございます!






ハーフラバーの修理をご紹介いたします!




BEFORE








AFTER





















完成ですicon37




もっとも滑りずらい素材をチョイス。


これで安心です。





こちらの修理ですと大体20分前後でお渡し可能です。




皆様のご来店心よりおまちしております!





EXハーフラバー¥2100  


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2012年03月03日

Shaussures

「Shaussures」

フランス語で



英語のSHOESに似てますね。







発音は「ショスュール」



日本語の「ショ」よりももっともっと強い言い方で


イメージはウルトラマンの「シュワッチ!」の「シュ」です。


唇を前に突き出し思い切り発音してみましょう。



皆さんもご一緒に


「Shaussures」(ショスュール)



「Shaussures」(ショスュール)








さてさてフランス語会話はこの辺にしといて今日はこちらの本をご紹介いたします。










この本は紀元前3500年頃には文明が発達し栄えたメソポタミアやエジプトの時代の靴から








こんにちの2005年にいたるまで、色んなデザインの靴が載っております。












これっていつ履くんですか?



紀元前450年 Grece antique
ソールにスタッズ、カカトに武器を装備。



これもいつ履くんですか?




西暦1375年  Francaise

下駄?

これもいつ履くんですか?というか履けるんですか?







西暦1555年  Veitienne


超厚底。渋谷でもここまでのやつはありませんでした。







そして



中学生時代に元イタリア代表のロベルトバッジオに憧れて夢中になって履いた「ディアドラ」










毎日毎日靴を大量に見ていますが、まだまだ知らないことが多いなあと思う今日この頃でした。



  


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